生まれてくる我が子のものために育児休暇を取ろうと考えてる人
「いざ、育児休暇を取ろうとしたけど、実際に何したらいいんだろう。ママは子供の授乳やお世話で忙しいから、パパにできることは頑張ろうと思ってるんだけど、、、、
具体的に何したらわからないから教えて欲しい」
いよいよ子供が生まれるという時、嬉しさ感情の中に、内心どうしたらいいのかわからないという不安がありますよね。
私も初めて子供が生まれた時は、どうしたらいいんだろう?という不安な気持ちが大きかったのを覚えています。
そんな不安に対して、パパがやるべきことを解説していきます。
- 育児休暇中にパパがするべき4つのこと
- やるべきことのポイント紹介【三児のパパの知識集約】
- 私の失敗談とそこから学んだこと
私がこれまで3人の子供を育ててきた経験をまとめてますので、特に新米パパは必見です!
大前提:やろうとする気持ちが大事
初めての子どもだったり、これまで育児に関わってなかった方は、いざ育児をやろうとしたけど、うまくいかないことも多いです。子供が泣いて、どうしたらいいんだろうとあたふたしてしまうこともあります。
だからと言って、何でもかんでもママに聞いたり頼るのは 【NG】
最初は誰でもうまくいかないのは当たり前です。
そして、どうしていいかわからないのは「ママ」も「生まれてきた赤ちゃん」も一緒。
なので、自分で調べて、やろうという気持ちがとても大切です。うまくいかないこともあると思いますが、気持ちはきっとママや赤ちゃんに伝わると思いますので、諦めずに頑張ってみてください。
育児休暇中にパパがやるべき4つのこと
それでは、育児休暇中にやるべき事を紹介します。
最低限この4つはマスターしてママに頼らずにできるようになりたいところですが、まずは一つ一つやってみましょう。
- おむつ替え
- ミルク
- お風呂(沐浴)に入れる
- 寝かしつけ
当たり前じゃんと思うかもしれませんが、最初はどれも大変です。自分も慣れてないし、赤ちゃんも慣れてません。なのでミルクをあげることすらも苦労すると思います。
だけど、産後のママはもっと大変。体力が削られて、自分で精一杯なのに授乳をしなければならない。
そんな時こそ、パパの出番!
なので、この4つがパパだけでできるだけで、ママは本当に助かると思います。
とはいえ、、、本当はこれだけではなく家事もしなければいけないんですけどね、、、、
やるべきことの具体なポイント紹介
早速、具体的なポイントを紹介していきます。
これだけは知っておけば良いというものを紹介しますが、、、、
これで全てがうまくいくというもではありません。
育児は子供一人一人で好みが異なるので、毎日試行錯誤をしながら改善していくことが必要です。
とはいえ、これでも3人の子供を育ててきているので、大外れはないと思います。
では、一つ一つ紹介していきます。
おむつ替え
新生児は1日に10~12回くらいはおむつ替えをします。
簡単に言えば、1~2時間毎におむつを替えることが。回数が多いので、積極的に替えてあげましょう。
- 赤ちゃんが泣いた時、泣いている時
- 寝起きのタイミング
- おっぱいやミルクの前
- お昼寝や夜など長時間寝る前
特に赤ちゃんのお尻はとてもデリケートなので、なるべく早めにおむつを替えて変えてあげましょう。
今のおむつはおしっこをすると色(例:黄色→青)が変わるので、簡単にわかります。
特に注意したいポイント:おっぱいやミルク飲む前には、先におむつを替えよう
赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲んだ後は、そのまま気持ちよく寝ていくのが多いので、先に変えておくのが良いです。
せっかく寝たのに、おむつが気持ち悪くて起きたなんて言ったら、また寝かしつけなんてことも、、、
ミルク
ママの母乳の出具合によって、ミルクの頻度も変わりますが、最初はおっぱいとミルクの混合です。
おっぱいはママの出番ですが、ミルクはパパの出番です。
- ミルクの分量を確認する
- 消毒した哺乳瓶を使う
- ミルクは人肌温度よりやや高めの温度で上げる
- ゲップをさせる
- 一度冷ましたミルクは使わない
ミルクをあげるのにも最低限これだけは注意しなければいけません。特に新生児の場合は、しっかりと消毒して、清潔にしてあげましょう。
また、新生児の場合はミルクを飲んだ量を記録したり、体重を記録していたりするので、必ず飲んだミルクの量はママと共有しましょう。
お風呂(沐浴)に入れる
赤ちゃんはとても汗をかきやすいので、しっかりとお風呂で洗います。
新生児は本当に小さいので、最初は少し怖いかもしれませんが、ゆっくり丁寧に洗ってあげましょう。
- 少しぬるめの温度(38℃)で入れる
- お風呂の時間は10分程度。長時間は避ける
- 顔などはガーゼなどで優しくふき取る。ゴシゴシ洗わない。
- 指の隙間、関節の間は念入りに洗う。
- 毎日決まった時間に入れる。
新生児をお風呂に入れる場合は、寒くならないように注意しましょう。
お風呂(沐浴)を入れる時間のポイント:毎日決まった時間に入れる。オススメは寝る前。
沐浴に入ると赤ちゃんの生活リズムもできてくるので、毎日決まった時間に入れてあげるよにしましょう。我が家は19時くらいに入れて、そのままミルク→就寝としていました。
兄弟がいる場合などは、夜に入れるとバタバタするので、夕方に入れてしまうのもいいと思います。
とにかく、最初は生活のリズムをつけることをオススメします。
寝かしつけ
最後は寝かしつけです。パパの一番の出番です。
私も1番目の子供の時は本当に苦労しました。。。夜中に2〜3時間で起きては、寝かしつけに1時間かかるなんてよくありましたので、一番大変です。
- 寝る前に授乳やミルクでおなかを満たしてあげる
- ぎゅっと包みこむように抱っこする
- 少し揺らしてあげる
基本はこの3つのポイントですが、赤ちゃんの好みによってそれ以外のことをしたりします。
- お尻をトントンしてあげる
- 音楽をかけてあげる
- お包みで包んであげる
とにかくその子によって好みが違うので、毎日トライ&エラーをしながら、赤ちゃんが一番心地いい状態で寝かしてあげてください。
また、新生児の場合はまだ生活のリズムが出来ていないので、決まった時間に寝かせるというのが難しいかもしれません。
ですが、毎日決まった時間を心がけて生活することで、少しずつリズムが出来てくる
慣れるまで時間がかかると思いますが、ママと協力しながら頑張ってください。
生活に慣れるまではとにかく規則正しく生活する
最初はわからないことばかりで、育児も家事も慣れるのに時間がかかります。
さらにそれに加えて、赤ちゃんの夜泣きなどで寝不足になり、疲れがたまってきます。
そこで、あれやこれやと考えながら育児・家事をするのは非常に疲れますので、慣れるまではパパもママも毎日決まった時間に生活するようにしましょう。
例えば、、、簡単にスケジュールを作ってみると、、、
- 7時〜 起床。8時までにはご飯を食べる
- 8〜9時 洗濯、家の掃除
- 9〜11時 買い物+お昼・晩御飯の準備
- 12時〜 お昼ご飯、片付け
- 13〜14時 昼寝
- 14〜15時 洗濯片付け
- 15~16時 散歩
- 18時〜 晩御飯
- 19時〜 お風呂(沐浴)
- 20時〜 就寝
こんな感じです。いざスケジュールを作ってみると、意外に時間がなかったりします。さらにここに兄姉がいれば、数倍忙しくなります。
我が家は子供が3人なので、朝からほんとバタバタですし、習い事などあれば、さらにスケジュールに空きはありませんので、特に家事は効率的にこなしていく必要があります。
参考までに、私が3人目が生まれた時の育児休暇中のタイムスケジュールを作ってみましたので、興味があれば見てみてください。慣れていても、このくらい時間がかかります。
失敗談:最初から育児に積極的に参加しておけば、もっと育児は楽しかった
今では三児のパパで、育児・家事にも慣れていますが、もちろん私も最初は全くわかりませんでした。
最初の子供が生まれた時、私は仕事が忙しく、海外出張も多かったため、育児にあまり参加することができませんでした。なので、嫁(ママ)が職場復帰した際にこんな苦労がありました。
- 一人で長時間の間、子供の面倒を見ることができない
- 子供が泣いていても、何で泣いているかわからない
- 子供が急に発熱しても、会社を休めない(休んだとしても面倒見れない)
- 離乳食が始まっても、離乳食が作れない
- 離乳食で何を食べされせばいいかわからない
- 育児でイライラする嫁に対して、どうサポートしたらいいかわからない
- 嫁に何度も自分で考えてと怒られ、イライラされる
これ以外にももっと苦労したことはいっぱいありました。
ですが、今思うと、嫁(ママ)に任せっきりで、本当に苦労かけたと思います。でも、当時の私はイライラする嫁に対して、何で自分がそんなに責められるのかと、子育ての大変さを理解できていませんでした。
理解というか、そもそも育児に対して、受け身だったのだと思います。
そんな私も、育児休暇の取得をきっかけに気持ちに大きな変化が生まれた
正直、育児休暇の取得に対しては最初は前向きではありませんでした。ですが、このままの状態で共働きを継続するのは難しいと嫁と相談し、思い切って育児休暇を取得することにしました。
その甲斐あって、「育児は受け身ではなく、自分で主体的に動くものだ」と考えを変えることができました。そういう気持ちになれば、育児に対しても前向きになり、とても楽しくなってきます。
そんな感情になれた時、「あ〜最初からやっておけばよかったな、勿体無いことした」という気持ちが大きかったです。
これを読んでいただいているパパには私と同じ失敗をして欲しくないので、是非主体的に育児に参加してもらいたいです。そういうきっかけ作りに育児休暇の取得は最適だと私は思います。
まとめ
今回は「育児休暇中にパパやるべき4つのこと」についてお話しさせていただきました。
記事のまとめです。
- 「おむつ替え」、「ミルク」、「お風呂入れ」「寝かしつけ」は最低限マスターしよう!
- 育児に慣れるまでは規則正しい生活を心がける
- 育児は主体的にやるもの
- 育児休暇はきっかけ作りに最適
最初は慣れなくて大変な育児も、子供の笑顔で全て吹き飛んでしまいます。育児は受け身ではなく、主体的にできた時に本当の幸せが待ってますので、しんどいときもあると思いますが、頑張って下さい。
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日も皆さんに幸せを!
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